都心にありながらも、できたら緑豊かに暮らしたいものです。
このお庭は、それを実現いたしました。
植込みの幅は30cm程度ですが(できれば40cm以上は欲しいところ)、
ウッドデッキやパーゴラを設置することで立体感に手助けをして
奥行きを感じさせてくれます。(施工1年後の写真)
<施工内容>・パーゴラ・ウッドデッキ・植込みの板化粧・板塀・自然石の立水栓・植栽

上の写真、デッキ奥の空間。
板塀で万年塀をマスキング、植栽を追加。
元々あったアプローチの石、手水鉢、灯籠の
位置を変えて収めました。

万年塀を薄く塗装して手前に
板塀を設置して壁と植栽を
馴染ませました。

自然石のオリジナル立水栓

正面の表情。(施工20年後の写真)
タイルのみの表情を板を貼り、ハンギングバスケットを設置して和らげました。
アプローチ上にパーゴラを設けることで、外との空間の中間的なあいまいな
場所を創ることで立体感を持たせました。
プランター、ハンギング含めて潅水タイマーにて水やりのコントロールをしています。

玄関アプローチ上のパーゴラには常緑のクレマチス・アーマンディを
絡ませて。春には白い花をたくさんつけてくれます。

左手前はエリゲロン。何もしないが毎年良く咲いてくれる優等生。
上はエゴノキの紅花。鈴なりに花を付けてくる。